サボテンの花が咲く

カニバサボテンの花が咲いた。昨冬、2,3輪だけ花を咲かせたが、多くは蕾のまま花を結ばないでいた。蕾のまま乾いてきたので今年は駄目かと思ったら、気が付いたら4月になってから花を咲かせた。思わずサボテンに応援を送りたくなった。感謝したくなった。君達は偉い。花は咲き咲て成就。葉は散り散りて成就。

名残りの雪

4月も半ばというのに雪というかアラレが降った。風も強い。春だというのに冬に戻ったかのようだ。大分昔だが桜が咲いてから雪が降ったこともあったらしい。第2報では弘前公園の桜の開花は22日だが、この雪で少しくらい遅くならないかな。5月の連休に桜が残ってほしいものだ。天候に文句を言っても始まらないのだが。
ネットで青森県弘前市の桜の画像が紹介されているのでご紹介致します。
https://www.google.co.jp/search?q=%E9%9D%92%E6%A3%AE%E7%9C%8C%E5%BC%98%E5%89%8D%E5%B8%82%E3%80%80%E6%A1%9C&source=lnms&tbm=isch&sa=X&ved=0ahUKEwjt-sHayKDTAhXHwLwKHcZXCekQ_AUIBigB&biw=1366&bih=662#imgrc=Mcy930laRSWBbM:

今、ニューヨークに津軽塗が

この七子塗の丸盆と同じ物が今ニューヨークの天理ギャラリーでで展示されているのだ。津軽塗がニューヨークでお披露目されているのだ。ニューヨーク青森県人会のお骨折りで「青森いいもの展」が開かれていて、津軽塗、こぎん刺し、ブナコ、津軽の打ち刃物等々がニューヨーカーの眼に晒されているのだ。これだけ青森県の工芸品がニューヨークに揃ったのは史上初ではないか。反響や如何に?

(直径24㎝ 23,760円)

今年初めての水撒き

2日前から店先の水撒きを始めた。雪が消えたと思ったら今度はホコリである。にしても雪掻きよりもよっぽど楽だし何よりカラスの糞害が無いのがうれしい。箒で道路を掃き清め如雨露で水を撒く。何やら仏道修行の作務のような、いや客を迎える茶事であろうか。春を迎えるような気分である。

残雪

今日から4月だ。天気もいい、しかし春だというのに駐車場の奥にはまだ雪が残っている。春はまだ遠いか。
弘前桜まつりの開花予報の2回目が出た。1日早まって22日だそうだ。1週間は花が持ったとしても、5月の連休には残らないだろうなぁ。そう思って見ると残雪が頑張っているように思えて来る。頼もしく思えて来るから勝手なものだ。

萬鉄五郎記念美術館

花巻の萬鉄五郎記念美術館まで出かけた。畏友K先生の運転で。〈没後10年〉村上善男展が開催されているのだ。(~4月5日)この展覧会は学芸員の平澤さんがいなければ恐らく実現しなかっただろう。平澤さんは村上先生の愛弟子といってもいいだろう存在だから。一遍が2メートルを超える大作揃いで、改めて萬鉄五郎記念美術館の村上作品の充実度に驚いた。場内の新撮影を許可されて、初めてスタッフという許可証を首から下げた。陳列は最新作から過去をさかのぼる形で飾られている。仙台時代の作品と弘前時代の釘打ち圖シリーズとの間に、作風が混在している過度期の作品が数点あり、村上先生も試行錯誤を繰り返していたのだなぁと改めて思う。村上先生でもそうなのだから凡人は行きつ戻りつ悩んで当然なのだと、励まされる思いがした。

鞘塗

刀の鞘塗の特注が仕上がった。刀と言っても脇差だが、立派なものである。受注主は居合の高段者でもある。津軽塗のような変塗(かわりぬり)は元々鞘塗という異名を持ち、刀の鞘に塗られたものだが、本当の鞘塗をしたのは初めてのことだ。
唐塗の青上(あおあげ)だが中々似合っていると思う。

牡丹

整理をしていたら、こんな物が見つかった。牡丹の下絵である。下絵なので当然のことながら、サインも落款も無い。誰が描いたのだろう。
津軽塗資料館に祖父の田中正雄(1898~1954)の製作した錦塗の箪笥がある。錦塗の崩しと言おうか、アレンジした図柄が描いてある。あの牡丹の花を思い出させるものがある。とすれば田中正雄の手によるものだろうか。実物を写生したのだろうか。あるいは手本のようなものを写したのだろうか。下絵を起こし構図を思案して実作に取り掛かる。ある種、作家のような作業を思い起こさせる。これは捨てられない。

津軽塗、ニューヨークへ

昨日、弘前大学の塚本教授がお見えになり、ニューヨークで開かれる「青森いいもの展」に出品する津軽塗をセレクトしてもらった。ニューヨーク青森県人会が窓口になり、天理ギャラリーで津軽塗・ブナコ・コギン刺し・打ち刃物・こけし等が4月6日から12日まで展示されることになった。以前にも松浦会長が津軽塗の箸をニューヨークに持って行って青森県人会のイベントで売っていただいたことがあったのだが、ギャラリーで津軽の工芸品が一堂に揃うのは史上初ではないか。ニューヨーカーの反響や如何に。

画像は渡米する津軽塗たちである。奥から時計回りに唐塗赤上丸重箱(12,960円)紋紗塗扇型銘々皿(37,800円)七子塗丸浅盆(21,600円)唐塗赤上ドレッシングボウル(6,480円)唐塗長手盆(19,980円)

 

残雪どころでは

もう雪掻きはしなくていいかと先日のブログに書き込んだが甘かった。昨日一日いっぱい降り積もって今朝はこの雪である。6時45分から倅と二人で雪かたずけだ。こういう時は男手が一人いるといないとではと全然違う。
そう言えば昔、父が「息子」というよりも「倅」という方がいいと言っていたことがある。どういう場面でどういう文脈だったか思い出せないが、何故か記憶に残っている。往々にしてよく分からなかったことの方が疑問として記憶の襞に残ることがあるものだが、息子も倅も同じ意味だ。倅の方がへりくだった言い方だが、そこが父にとってしっくり来たのかも知れない。いずれにしても津軽の春はまだ先だ。