挽物師

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挽物師(ひきものし)というのは木をろくろで挽いて、お椀や丸盆などの木地を作る工人のことを言う。その挽物師が資料館にやってきた。石川県の山中(現加賀市)で修行して今は独立してやっているという。まだ若く、ひょとして20代?奥様もろくろを挽くという珍しいカップルだ。道理で津軽塗の工程のレクチャーのときに椀木地の種類とか専門的な質問をしてきたはずだ。
奥様の親戚が青森でリンゴ園を営んでいるという。そこのリンゴの木を挽物の材料に使えないかと考えているそうだ。灰にしてしまうのは惜しいから何とか使えないかと思って石川から車で来たという。それではということで『北奥舎』でコーヒーをすすりながらお話をした。金沢美術工芸大学のN先生が共通の知人だったりして話が弾んだ。リンゴの木で酒器、盃はどうだろうかという話になった。拭き漆(木目を見せる技法)で仕上げれば青森県のお土産としていけるのでは、とか色んな話が出た。もし、製品化されたものが店頭に並んだら、あの時のブログで出たものだと、由来を語ってやって下さい。

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